雑文にて候 -110ページ目

最近のこと その1

最近どうも「蕎麦中毒」になったような気がする。
まあ食べられないからといって、禁断症状で暴れるとか、幻覚が見えるとかいうような物騒なことにはなりはしないが、いざ外で食事となると、メニューから蕎麦を探してしまうような感じであることは確かだ。

先般所要で仙台に行った際に、時間も適当な場所も無かったので、近くにあったレストランで食べた蕎麦が余り美味くなかったので、おいしい蕎麦を求めて米沢まで足を運んでしまった。

米沢と言えば「米沢牛」が有名であるが、蕎麦も美味い。
特にオススメなのは、こちら「粉名屋小太郎(こなやこたろう←ホームページはこちら」である。
ここは米沢藩御用達の由緒ある蕎麦屋で、米沢藩から御役御免(税金免除)の待遇だったという老舗。
特にオススメが「割子そば」。割子に入った蕎麦に、こちらも器に入った薬味(エビのテンプラ、ニシン、海苔と納豆、うずら卵ととろろ等)をのせ、つゆをかけて食べるというもの。これが又美味い。そばもつゆも薬味も絶品である。
ホームページもあるので、お近くにお越しの際は是非ご賞味下さい。
って私は別にお店の人ではないが・・・

たまには邦楽も

基本的に洋楽派の私も、たまには邦楽も聴くことがある。
古くはVOWWOW、アースシェイカー、最近ではGOLDBRICKなどを良く聴いている。
又、HR/HMで無くとも、メロディが良ければOKという部分もあるので、ポップスでも割と抵抗無く聴ける方だと勝手に思っている。
Do As Infiniti、hitomiなどは良く聴くし、実際Do As Infinitiの「陽のあたる坂道」、hitomiの「Maria」などは、メロディにグッとくるものがあり、とても良いアーティストだと思っている。

しかし、私の一番のオススメはこの方・・・

アーティスト: 浜田麻里, H.M.PROJECT, “MARI”PROJECT TEAM, 大槻啓之, ランディ・カーバー, グレッグ・エドワード
タイトル: GREATEST HITS

そう「浜田麻里」その人である。
今回紹介するベスト盤は、以前出ていたデビュー10周年記念の2枚組ベストより安価な値段で手に入るし、選曲も「Heart and Soul」「Nostalgia」「Paradox」の超の付く名曲もしっかりおさえられているので、お買い得だと思う。

ただ納得がいかないことが一つある。
このアルバムにしても2枚組ベストにしても、珠玉のバラード「Second Wind」が収録されていないのだ!!
この泣きまくり(という表現は適切なのだろうか?)のバラードの凄さといったら、ホント半端じゃありません。彼女の美しいハイトーンボイスで綴られる否応なしに涙腺を刺激されるメロディ。
未聴の方は是非、この曲が収録されているアルバム「Return To Myself」をお買い求めあれ!!

ついつい聴いてしまうモノ その1

私は気に入ってしまうと、そのものばかり何度も聴いてしまう傾向がある。
このアルバムもそんな中の一つ。

2004年の「My 人気投票」の途中なのでは? などとカタイことは言わずに。
なんせ「雑文」なので・・・

アーティスト: Ratt
タイトル: Dancin` Undercover


無駄なゼイ肉をそぎ落とし、鋭利に研ぎ澄まされた刃物のごとき切れ味で、全10曲、爽快に一気に聴かせてしまう本当に小気味良いアルバムである!!
強烈な個性を持ち、ソリッドな攻撃性を兼ね備えたスティーブンのヴォーカル、ウォーレン、ロビンの作り出す文句なくかっこいいギターリフ、ツボを心得たメロディ・リズム展開が、聴き手の耳を捉えて離さない。
キャッチーでスリリングな①、③、⑤、⑥、リフのかっこよさが光る②、⑦、⑨、まさしくこれが "Ratt'n Roll" 彼らの方向性を決定づけた傑作であると思う。

スティーブンのヴォーカルは音域が狭いとか、メロディが無いとか散々な言われようだが、私は彼の声が意外と好きなのだ。それって変わってるのか?

私は、このアルバムを聴く度に、ハイウェイ(高速道路という表現方法では格好悪いので・・・)をこのアルバムをBGMにして、フェラーリやランボルギーニでぶっ飛ばしたら最高に気持ちいいだろうなと考えてしまう。もう、20年近く前のアルバムだということが信じられないほど格好良いアルバムだとつくづく思う。